ブランドを立ち上げるぞ!商標登録体験記②~事前確認編~ 

商標登録関係

ブランドを立ち上げることにした筆者は、弁理士に頼らずに自力で特許庁に商標登録することを目指します。

体験記①では、「商標とは何か?」等の基礎知識を習得しました。この体験記②では、商標登録に必要な事前確認(すでに商標が使われていないかの確認)を行った体験を記します。体験記①よりも、実務的な内容に入っていきます。

同じ商標がすでに登録されていないか確認

自分の使いたい商標が、すでに誰かに使われていないかを確認します。すでに使われていたら、その商標は残念ながら使えないことになります。(何気に緊張する作業ですね・・・)

確認には、特許情報プラットフォームという検索サイトを利用します。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

確認手順は特許庁のHP「商標を検索してみましょう | 経済産業省 特許庁 (jpo.go.jp)」のとおりにやってみます。

今回は、具体例として、取得したい商標をテキトーに「ATSUINE」にしてみますか笑 
最近ほんと暑いですからね。(私が実際に商標取得しようとしているブランド名ではありません!)
区分は「第25類」と仮定します。

【手順1】称呼(読み方)が類似する商標がないかを探す

称呼(類似検索)で、キーワードを「アツイネ」にします。(ここはカタカナ入力が必須)

これで「検索」ボタンを押すと・・・なんと1件ヒット!?

一瞬ヒットしたかのように見えましたが、ちゃんと見てみると、『称呼』が微妙に違いますね。
「アタイン」「アティネ」・・・まあ、「アツイネ」と微妙に似てる気はします(笑)
けれど、似ているだけで、別物です。区分も34だし、違いますね。

なるほど、確かに”類似検索”だわ。これは。

【手順2】同じ文字を含む商標がないかを探す

続いて、同じ文字を含む商標がないか、『商標(検索用)』で検索です。

この検索は、文字種の指定がないので、とにかく幅広に検索すべきと思われます。
「ATSUINE」「アツイネ」「あついね」はもちろん、念のため、「?」文字を使って前方、後方、中間一致検索までしておいたほうがよさそうです。

  • ◆ひらがな・カタカナ等は別の文字とされます。例えば“パテマル”と検索すると、カタカナの「パテマル」の商標のみヒットし、「ぱてまる」や「PATEMARU」等はヒットしません。
  • ◆「?」を使用することで前方、後方、中間一致検索ができ、幅広く検索できます。
    【例】(架空の検索結果)
    • ・「ぱてまる」で検索 → 「ぱてまる」…2件
    • ・「ぱてまる?」で検索 → 「ぱてまる」、「ぱてまる商標」etc…159件
    • ・「?ぱてまる?」で検索 → 「ぱてまる」、「商ぱてまる標」「商標ぱてまる」etc…641件
引用元:商標を検索してみましょう|特許庁

今回の「ATSUINE」は、どう検索しても、ヒットは0件でした。

確認作業は以上です。

さて、手順1で、類似した称呼(読み方)の商標が見つかったわけですが、「アツイネ」とは別物でした。さすがにロゴマークを似せてしまうとダメでしょうけど、似せなければいけるはず。

体験記②~事前確認編~はここまで。

次回は、体験記③~出願編(その1)~です。

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